●メタボリック症候群って何?! :平成20年4月から、40歳以上75歳未満の方に対する、「メタボ」検診が、医療保険者に義務付けられました。中高年の生活習慣病予防は「栄養、運動、休養の健康三要素の習慣化」が大切です♪
◎メタボとは?!:腹囲が、男性は85センチ以上、女性は90センチ以上であることに加え、血圧、血中脂質、血糖のうち2項目以上が基準値を上回るとメタポと診断されます。
厚生労働省は40〜74歳の中高年世代5700万人のうち、2000万人近くが内臓脂肪症候群とその予備群で、特に中高年男性では2人に1人が該当するという推計を発表しました。
メタボとは、偏った食生活や運動不足などで、内臓の周りに脂肪がたまった状態です。
日本人の三大死因はがん、心臓病、脳卒中の三つです。で、心臓病と脳卒中はを主に動脈硬化によって引き起こされます。 そして、この動脈硬化を引き起こす最大の要因が、脂肪やコレステロールの蓄積です。
特に中高年は、忙しさにかまけて運動をしない方が多いようです。一方、ビールなどのアルコール類の摂取などは増える傾向で、結果、次第に内蔵脂肪が増えてメタボになるのです。
◎メタボ対策:運動・カロリーバランス・休養の3つを考えましょう♪メタボリック症候群の予防の為には、すぐに運動を始めて脂肪を燃焼させたり、食事療法を始めたりして、対策を実行することが重要です。
とはいえ、普段運動していない人が、急に運動を始めたりすれば、逆に体に負担を与え、体を痛めたりしてしまいます。
自分自身のペースで、日常生活に運動を取り入れ、また、日常生活を意識的に運動に変える事で、メタボ予防になるだけでなく、以前の若々しい心と身体を取り戻せます♪!